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2020年9月19日土曜日

2020年日本語ボランティア オンライン勉強会のご案内

ZOOMを使って日本語交流活動をしてみよう」

コロナ禍で活動を自粛している教室も多いと思います。今後の活動のためにオンラインで日本語学習者と交流したり、日本語の授業をする方法としてZOOMを使ってみませんか。今回の勉強会ではその第一歩としてZOOMの使い方の初歩から、自分でZOOMのミーティングを開くまでを学びます。

 講師:徳永あかね先生 神田外語大学準教授

・超入門:10月10日(土) 14001530

「ZOOMの基本的な操作を体験してみよう。」

・入門1:10月17日(土) 14001530 

「ZOOMの機能を日本語活動に活かす」

・入門2:10月24日(土) 14001530 

「自分でZOOMミーティングを開催してみよう」

・開催方法ZOOMでリモート (パソコン、スマートフォン、iPadで参加)

・定員    20名 (先着順)

・対象者  日本語ボランティア、日本語教師、関心のある方など

参加費  1000円  (参加回数に関わらず一律です)

・支払い方法:銀行振込み (振込手数料は各自ご負担ください)

 ・申込方法: チラシ掲載の下記URL(または、QRコード)の申し込みフォームに

        ご記入・送信してお申込みください。

https://forms.gle/nuRkTyfyV675A1dg8

お申込み後にGoogleフォームで確認メールが届きます。そこに記載されている振込先にお支払いください。ZOOMの参加に必要なURL等は、申し込み完了された方に後日、メールで送信いたします。

 ■お問い合わせ:ふくおか地域日本語の会

チラシ
(クリックすると、大きいサイズで
表示されます。)



 

2020年3月4日水曜日

オンラインイベントのお知らせ

研修会でお世話になりました奥村三菜子先生よりオンラインイベントのお知らせをいただきました。詳しくは、下記をご覧ください。

(以下、奥村先生より)
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「ふくおか地域日本語の会」関係者の皆さま

数年前に、研修会でお世話になった奥村三菜子と申します。
私事ではありますが、昨年末に「NPO法人 YYJ・ゆるくてやさしい日本語のなかまたち」を設立し、日本語教師の支援を目的としたオンライン研修会などの活動を行っております。

さて、YYJでは、来月(3/18)、以下のイベントを開催いたします。
新型コロナウイルスのために各種イベント等の中止が相次いでいますが、本イベントはオンラインで行われますので、安心してご参加いただけます。
お時間とご興味のある方、ぜひご参集ください。(下記情報の転送・拡散は自由です。)


・タイトル:「技能実習制度・特定技能制度について入管法改正から1年、日本語教師が知っておきたいこと
・日時:2020318日(水)20:0022:00
・場所:ZoomWeb会議室・パソコン/スマホがあれば、どこからでもご参加いただけます。)
 Zoomの使用が初めての方には「事前接続テスト」を行います。  
・参加費:1,200円(要事前申込・3/15〆切) 
・申込先:https://bit.ly/2vQglkl
・主催:NPO法人 YYJ
・問い合せ先:yyj.jpn@gmail.com

技能実習制度や特定技能制度について、外国人材の受入がご専門の杉田昌平弁護士から直接お話が聞けるチャンスです。小グループでお話したり、杉田氏に質問できる時間もあります。 (杉田弁護士の経歴については、チラシをご参照ください。)  
【参考】https://shop.gyosei.jp/products/detail/9981

皆さまのご参加をお待ちしております。

奥村三菜子
NPO法人 YYJ・ゆるくてやさしい日本語のなかまたち (副理事)

(クリックすると、大きいサイズで表示されます。)

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2020年2月15日 研修会報告


「地域日本語教育の可能性を考える(2)
   -だれが・だれに・何を・何のために「教える」のか」

今回の研修会は昨年に引き続き池上摩希子先生にお話ししていただきましたが、昨年参加された方も多く、70名近い参加者がありました。
まず、「地域日本語教育」をどう捉えるか、社会の動きに連動してきたこれまでの流れ(確立と展開)、それから現状と課題について考えました。
その中で現状として、国内の日本語学習者の統計で、公的機関で学ぶ学習者の数は明らかであっても、それ以外(地域)で学んでいる多くの人については、その人たちの学ぶ「場所」や「当事者」(だれが/だれに)を明示的にするのは難しいということ、またそれらの学習者は社会的に周縁におかれ、学習者だけではなく支援者も多様であるということが分かりました。
次の「課題の検討」では、教室には様々な課題があり、「だれが・だれに、何を・何のために『教える』のか」という議論において、行政の保障や支援、働きかけやコーディネーターとの協働が必要なこと、ノウハウだけ積み上げても解決にはならない教育的課題があることが示されました。
このことから、地域日本語教育は学習者も支援者もそれぞれに違う理由で参加し、学習の期間や教材なども一定ではない(動的で複層的である)。このような状況には、固定的で、一元的な方策では対応が難しいとされるが、この「多様性」という課題の中で「可能性」をどこに見て、どう生かしていくかを考えていかなければならないということを学びました。
今回も具体的な活動の方法として、2つのワークショップを体験しました。参加者同士で「自分のことを話す」ことで、対話の楽しさを実感し、それぞれの教室で活用したいという声が今回もとても多かったです。
事例紹介では、学習者の実際の声による「わたしたちのストーリー」の実践から作られた教材が紹介され、多くの方が興味を持たれたようでした。また、これも「可能性へ」の一つの提案だと思うという参加者の意見があり、同感ました。
 最後に日本語教育推進法の理念の一つから、「外国人も日本人も共に地域社会で生きていくための日本語を学ぶ」ということを伝えられました。

<研修会の様子>


ふくおか日本語教室ネットワーク会議・ワークショップのご報告


29日(日)春日クローバープラザで「日本語教育推進基本法元年・多文化共生と多角的連携をめざして : ふくおか日本語教室ネットワーク・ワークショップ 」が開催され、多くの方が参加されました。
 1部では、基調報告、県内の各教室からの活動報告、2部ワークショップでは、5つ分科会に分かれてそれぞれの課題や解決の方法、要望などについて意見が交わされました。
 今回の成果として、みなさんのご意見やご要望について、九州大学の松永典子先生が報告書をまとめられました。以下URLに掲載されています。
この報告書は県にも提出されましたので、今後の施策にも期待したいと思います。また今後のネットワークづくりにつなげていければと思います。

①タイトル:日本語教育推進基本法元年・ 多文化共生と多角的連携をめざして : ふくおか日本語教室ネットワーク・ ワークショップ : 報告書
HandleURL: http://hdl.handle.net/2324/2556323
②タイトル:日本語教育推進基本法元年・多文化共生と多角的連携をめざして : ふくおか日本語教室ネットワーク・ワークショップ : 資料集
HandleURL: http://hdl.handle.net/2324/2556324


2020年1月26日日曜日

日本語ボランティア研修会のご案内(再掲)

「地域日本語教育の可能性を考える(2)―だれが・だれに・何を・何のために教えるのか―」

講師:池上摩希子氏 早稲田大学大学院日本語教育研究科教授
日時:2020215日(土)14:001630
場所:福岡市NPOボランティア交流センター「あすみん」
参加費:500
定員:60名(先着順)
対象:日本語ボランティア 日本語教師 関心のある方

昨年に引き続き、早稲田大学の池上先生をお招きし、地域日本語教育の課題を捉え直し、簡単なワークを行いながら、日本語を「教える」とはどのような行為なのかについて、改めて考えます。

申込み・問合わせ:ふくおか地域日本語の会

チラシ
(クリックすると、大きいサイズで表示されます。)


ネットワーク会議・ワークショップ開催のお知らせ

詳細は下記をご覧ください。